冬こそ低山へ

 2009/11/28


富山制覇!表銀座の縦走以来ほぼ2ヶ月も山歩きをしていませんでした。
それだけ余韻に浸れたと言うことでしょうか(笑)

地元の千葉県には高い山はありません。
最高峰の山は408mの愛宕山です。
なので、晩秋から早春が山秋に適しています。冬でも房総丘陵は暖かいですからね。

3年前の登頂、断念。で行った伊予ヶ岳以来になる千葉の山歩きです。
この伊予ヶ岳の西隣に位置する山で、双耳峰の「富山」です。
「とやま」でも「とみやま」でもなく「とみさん」が呼称ですね。
伊予ヶ岳と富山は同時に登られる方が多いとも聞きます。
富山の頂近くには伊予ヶ岳への道標がある位ですから。
JR内房線の岩井駅が最寄りになります。

マイカーで来ると登山口近くに町営の無料駐車場が出発点になります。
東京方面からR127を南下した場合は岩井駅を過ぎ、「市部」の交差点を左折、館山自動車道をくぐると右側に駐車場が見えてきます。
迷うことはないと思います。

登山道入り口は駐車場から10分位県道を歩いた左側にある「福満寺」境内横になります。
ピーク直下にもありましたがここにもトイレはあります。
富山は周回可能なコースで、こちらは南峰経由の反時計回りです。もちろん北峰経由でも大丈夫ですが、登りやすさからはこちらをお勧めします。

福満寺からスタートするのですがいきなり石畳の急登です。
「遊歩道」と案内されておりとてもよく整備されています。石畳は歩きにくいですが、この急登が普通の登山道だったら雨で削られ、すぐに荒れる道になるのでしょうね。
痛し痒し・・・か。
石畳の道も車が通った後があるので、車がスタックしないようにしてあるのかも。

落ち葉が石畳にたっぷりと。
僕らの声と落ち葉を踏みしめる音だけです。ホントに小さな歩幅でゆっくり。
息が上がらないように歩く練習にはピッタリ♪

石畳が終わると今度は階段続き・・。
なんか・・・つまんない(笑)

千葉の山は低いけど山の標高がほぼ登山の標高差になります。
標高10m?程度の高さの登山口が多いのかも。
なので急な道が多いのかも知れませんね。

階段登りも一段落してやっと土の道が出たかと思うと、今度は急下降です。
もったいないこと。

登った南峰は何かの整備中で立ち入り禁止とか。
はて。麓で案内してよ・・・。

南峰から北峰へ尾根?っぽい箇所を歩きます。
途中に下山コースへの分岐があるのですが、ここに工事関係者の車両が。
北峰に登る手前には東屋のある小さな広場があります。
ここには普通の軽自動車が。
ここからピークまで10分もかからないのですよ。
どういう用途で車で来られたかはわかりませんが見たくない光景でした。
木漏れ日とか落葉とか途中の展望とか、自然の風景を楽しんできたのに最後でこんな人工物を見るとは。
ちょっとがっかりでした。

北峰は大きな展望台も設置されています。
これ自体で観光地化されているのかも。
展望台が無くても十分な展望は得られるのに。
僕の求めている山歩きとは違うなあ。

でも、鈍った身体を動かし始めるには丁度良いのかも知れません。






どうも千葉の山はアプローチに林道が多いようです。
ソールの柔らかい靴が適していると、物欲に目覚めたのは嬉しいことです♪

冬こそ低山へ” への4件のコメント

  1. ばんやの朝食は日本人の正しい朝食の見本のような!
    こういう食生活なら、絶対太らないですね!(多分)解っちゃいるんですが・・・

    冬こそ低山♪
    私もこの時期自分でいけそうな低山探しに地図を広げるのが結構好きです♪
    物欲に目覚めたもよかったですね。働く活力ですもの。
    私はその後、ぽちっとしました(笑)

  2. パン食が作る方からは楽なのはわかっているのですが、奥様には和朝食を用意して貰っているワガママ者です。

    千葉のお山は未踏ですか?
    1月になれば麓、海岸線はお花畑ですよ♪
    広げた地図で房総半島も探して下さいませ^^

    ポチッとのご報告楽しみにしています!

  3. ピンバック: 海抜0mから鋸山 at SLOW TREK

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