千葉の槍って言われているらしいです。
伊予ガ岳
標高336.6m
千葉県の山で唯一、山名に「岳」が付いている山です。
以前からその存在は気になっていて、手頃な標高もあって行ってみたいなあと思っていました。
だけど、ロープ、鎖使用が不可欠との情報もあり、ずっと躊躇していたんです。
ヤマケイJOY 2007冬号の「ひと呼んで「もどき山」」特集に紹介されている記事を見て、途中まででも良いから登ろうと思っていたのです。
まあ、ミーハーってやつでしょうか(^^;;;
◇自宅出発8:00
伊予ガ岳の登山口まで2時間くらいの距離、登山自体もコースタイム2時間程度なので、とてもゆっくりの出発です。
房総半島の先端に近く気候も温暖です。
2日前には大雪の中にいたので、気温差もさることながら遊びの環境が極端に違うようです。
◇今年の歩き初め
平群天神社と平群小学校の間に登山口はあります。
正面にはこれから登る頂がど~んと。
歩き始めは緩やか、竹林の中を歩いたり里山風景を眺めながらの歩き。
眼前に山が見えコースタイムが短いと言うことは、それなりの急な登山道と言うことです。
進むに連れ急な階段が現れ始めます。
大人には体したことのない段差の高さですが、空にはやはり高く、時折手を取っての上り下りとなります。
結局、空は頂を踏んだのですから、6歳の幼児でも頑張れば登れる山だと言うことですね。
◇頂へ
3/4くらい登った辺りに休憩スペースがあります。
東屋と見晴らしの良い場所にテーブルと椅子が置かれており、登山者は思い思いに過ごされていました。
この休憩所からでも房総丘陵、東京湾が見渡せて山に登った感触を得ることは出来ると思います。
伊予ガ岳は頂が南峰と北峰とに分かれており、ここから目指すのは南峰になります。
北峰は南峰経由になるようです。
ここからのルートは急なザレ場と岩場になり、ロープと鎖が設置されています。
僕も取り付きから少し先までロープを使って挑戦しましたが、どうも登れそうもありませんでした。
登れたとしても下りにを考えると中止にせざるを得ません。
空が無理だったらそこで引き返そうって話していたのにね(笑)
白馬でのガイドさんが言っていました。
子供に新しいことを挑戦させるには、遊びの要素を取り入れるとどんどんやるようになるよって。
ロープと鎖はアスレチックの要素なんですよね。
ちいにゃがサポートしていたとは言え、空は楽しそうにぐんぐん登って行ったそうです。
無事に降りてきた時に思いっきり褒めてあげました。
チチが出来ないことを空が出来るようになる。
そんな些細なことがとてもシアワセに思えます。
◇初詣
今年の初詣はここ、平群天神社になりました。
登山客のために駐車スペースを提供している、有り難い天神様にお参りしたことで、今年のSLOW TREKは幸先がよいかも知れませんね。
◇里山を見直そう
地元、千葉県の山を少し歩いてみようかなあ♪
近いと言うだけで気軽に行けそうです。
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