南高尾山稜縦走
高尾山口駅
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大垂水峠
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大洞山
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コンピラ山
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中沢山
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西山峠
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梅の木平
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高尾山口駅
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10:14
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10:37
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11:27
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12:10
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13:10
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14:51
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16:03
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16:42
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バス移動
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標高388m
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536m
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514.7m
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494m
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474.9m
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国道20号
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今年のトレッキング初めは快晴に恵まれた。
妻のちいにゃもちゃんとしたトレッキングは初めてなので、場所は高尾山の南に広がる山稜の初心者向きなコースとした。
と言ってもコース選択は同行してくれたiceさんにお願いしました。
昨年の上高地・徳沢でのトレッキングも同行した、トレッキングの頼もしい仲間だ。
高尾山口駅からバスで大垂水峠へ移動し、そこから歩き始め高尾山口駅に戻る縦走コース。
計画ではもう少し稜線を歩いてから下山する予定だったが、予定より時間がかかり明るい内にと言うことで途中でショートカットする。
大垂水峠は東京都と神奈川県の境界だ。
バス停からは雪を被った富士山が遠くに見える。澄み切った青空に映えてスタート前の気分もちょっと高揚する。
歩き始め直後、週初めに降った雪が残り凍っている。
これが下りだったらいきなり中止にしたかも。
恐る恐る踏みしめながら狭い道を歩き始める。凍っている箇所を過ぎると少しずつ登りも急になり、負荷もかかり始めたが先日のスノーシュートレイルの方が遙かにしんどかった。
急な箇所は階段状のコースになっているが、この段差が高いと大腿筋に力がぐっと入るのを感じる。
足が長ければちょっとは感じ方も違うのだろうか。
尾根の平坦な道になると周りの風景や木々、花々に目を向ける余裕も出る。
急峻な山を自分の限界を試すように歩くより、こうやってのんびり歩く方が心地よいのか。
今の僕にはこの位が分相応なのか。
マイペースで続けていこうと思い直すトレッキングだった。
津久井湖を見下ろせるビューポイントだ。
地図で見るとおり複雑に入り組んだ湖岸、湖畔沿いを車で走りながら見える風景とは趣が違う。これも歩いてこそ見える風景かな。
ここが西山峠だ。
ここから下山するが日陰の北側で残る雪も凍っている箇所が多かった。
凍っていない箇所を探し慎重に下山する。
無事下山する。
ここから高尾山口駅までの2kmが異様に長く感じた。
次はどこを歩こうかな。
◇今回の失敗
・ヘッドランプを持って行かなかった。
日帰りのトレッキング時こそ忘れてはならない。
◆歩いてこそ見えた風景
雄大な自然の風景はなかったけど、稜線にそびえ立つ高圧電線の鉄塔を間近に見上げることが出来た。
iceさんのレクチャーでは、鉄塔は移動することのない目印であるため電線が地図に表記されており、現在位置の把握には重要なポイントとのこと。